蟹者

@kanimono

なぜ神はヒトを水風呂で「ととのう」ように作られたもうたか 〜神経伝達物質にまつわるミステリー 前編(出題編)

水、水風呂なんですよ、時代は。

たまーに、サウナの近くに併設されている水風呂に、頭ごと浸かってたり、肩まで浸かってずっと出てこないおじさんいるじゃないですか。

あれです、あれ。あれが私だし、これからお話しする現象なのです。



単にサウナに入るとか、交互浴とか、言い方は色々あるんですが、要は、

温泉、サウナ等に入ったときの「あったかい」
f:id:russENG:20170604232517j:plain




水風呂に入ったときの「冷たい」を交互に繰り返すと、
f:id:russENG:20170604232537j:plain





めっちゃ気持ちよくなる瞬間がくる現象があるのです。
f:id:russENG:20170604232811j:plain



たぶんこの現象を知っている人なら、上の水の画像を見ただけでよだれが出て来ると思います。それぐらいのやつです。


忘れもしない、2017年1月21日(土)、交互浴と巷で聞くものを私もしてみんと思い、いつもの温泉の後に水風呂に入ってみました。

1回目の水風呂は、「つめたっ・・・。・・・まあ、でも、意外と気持ちいいかな?」ぐらいでした。

その後、また湯船に浸かり、体があったまる気持ち良さをまあ堪能したのち、2回目の水風呂に入りました。


























宇宙にぶっ飛ばされました。


























「えっ・・・これって合法なやつ・・・?」




それ以来、快楽の虜となってしまったのです。水風呂堕ちです。





そして、最近になって知ったのですが、『サ道』という本があり、この現象に関して言及があります。
サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得 (講談社+α文庫)

サウナ×水風呂で合法トランス状態! 究極サウナ道 「サ道」レビュー:a Black Leaf (BLACK徒然草)

「サ道」では、この現象を「ととのう」と呼んでいるので、この記事でもそれに従うこととします。
f:id:russENG:20170604235119p:plain


そしてさらに、人気女性声優の洲崎綾さんが自身のラジオで、サウナ後の水風呂のことを
【通常版】洲崎西DJCD vol.10?ザ・ベリー・ベスト・オブ・洲崎西?

「いやらしい意味じゃなくて、多分”いってる”んだと思う」と発言するなどの悲しい事件も起きており、女性にもこの現象が起きるということが公に証明されてしまいました。

は〜、どきどきしますね。






とにかくどれくらいの快楽かをもう少し説明させてください。以下は、私個人の身体的な感覚に関する言語化です。


・ 体が浮く。風呂全体が脈動しているように感じる。

・肺から快楽と冷気を伴った息を吐き出しているような感覚。

・「多分死ぬとここに行く気がする」って思うような「ここ」を感じる。

・世界に色が足されたような感覚を覚える。さっきまでの世界がモノトーンだったように感じる。

・昼間に入って、露天風呂とかで外に出ると、「あれ?太陽ってこんなに明るかったっけ?」「こんなに世界って綺麗だったっけ?」と思う。























f:id:russENG:20170605001808j:plain

・ 小学生の時、学校のみんなと海に泳ぎに行ったことを思い出す。

  学校の先生とか親とかもみんなで行った日のこと。

  「ブイの向こうには行くなよ」 「はーい」

  気がつくと、ぼくは友達と離れ、一人になっていた。


  沖の方まで行ってやろう。ふと、そう思った。

  ぼくは習いたてのクロールで、ぐんぐんと泳いだ。


  振り向くと、遊泳禁止のブイが遥か向こうに見えた。

  こんなとこまで来ちゃった。

  でも、誰もぼくに気づいていない。少し寂しくなった。

  前を向くと、海の景色は全然変わらなくて、ただ、水平線が少しだけ近づいているような気がした。

  
  

  ぼくは、どこへだって、行けるんだ。




























・・・はっ!


いや、ここ、風呂だったわ。


っていうか俺、もう今年28じゃねえか。





みたいに、なることも、しばしばです。





めちゃくちゃ脱線しましたが、ともかく最低週1回ペースで銭湯なり、温泉に通っている始末なのです。

となると、自然と思うのが、「この現象、なんなの?(そして体にいいの?悪いの?)」

この疑問を分解すると、以下2つになると思います。

・「ととのって」いるとき、脳と身体では、何が起きているの?

・「ととのう」機能は、なんのために人に備わったの? (もしくは、なんかの機能の流用なんだとしたら、それはなんだろう?)




余白がなくなったので、その答え(らしきもの)は次回にまわしたいと思います。

それでは、皆さん、いいお風呂ライフを。