単純なRNN vs LSTMしたかったおじさんの覚え書き
前回のあらすじ
仕事でLSTMを使うため、TensorFlowを触り始めたおじさんは、迷宮に迷い込む → わからないLSTM 〜最近の機械学習はホントどうかしてる - 蟹者
なんやかんやあってお金の力で迷宮を抜け出すための武具(詳解 ディープラーニング ~TensorFlow・Kerasによる時系列データ処理~)を手に入れたおじさんであったが・・・
わからないLSTM 〜最近の機械学習はホントどうかしてる
仕事で時系列データから何か答えを出せたらいいよね的な話題があって、欲をぶっかいて深層学習を使ってやろう、そしてTensorFlowにてLSTM*1を使おうと企んでる訳です。
タイトルは特に意味はなく、わかるLSTM ~ 最近の動向と共に - Qiitaに対する勝手なアンサーソングです。
ネットで集められる情報を集めたというだけの自分用メモで、おそらくあなたにとって有用な情報は書いていません。また、随時メモを追記する予定です。
*1:Long Short Term Memory ネットワーク。リカレントニューラルネットワークの派生にして代表。現況、畳み込みニューラルネットワークに並び深層学習ブームの双璧をなす(適当)。
【matplotlib1000本ノック】 #0002 超簡単!3Dプロット
3Dプロット(3次元表示)をしましょう。理由は脳にいいからです。
続きを読む【読書メモ】未来の働き方なのかも知れないけどディストピアっぽくてもやもや・・・『データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則』
こんばんは。今更ながら読みました。
どんな本?
人間、組織、それから社会について、観測的事実に基づいたモデル化ができたよ、という事例を紹介する本です*1。
論よりデータ
法則を得る、もしくは実証するための、データを効率的・網羅的に定量化できるツールとして、ウエアラブルデバイス、赤外線ビーコン等を使っていて、そういったデータに基づいた理論を講じているのが、本書の特徴であり、特筆されるべき価値です。
おもしろかったので、ネタバレにならない程度にざっくりと、かつわかりやすく3つだけ本から引用した法則を紹介します。
法則1:幸福な人間ほど、身体的活発度が高く、業務成績もいい
法則2:組織のフットワークは定量化でき、軽い組織ほど利益率も上がる
*1:いや、タイトルそのまんまやないか!